連載小説
[TOP][目次]
アグネシュカとの、初体験。
 アグネシュカがお風呂から出てくると、あれ?パジャマは手で持って、なんとバスローブを着てるではないか!
 長い足はほとんどまる見え、豊満な胸は少しはみ出ている。いったい何を考えているのか、はたまた何も考えていないのか。
 やっぱり白人だ。日本人とはスケールも違うし、また様になっている。
 すでに私の心をもて遊んでいるのか、試しているのか、全く気にしてないのか?ここで結論をださなきゃ・・・。
 「アグネシュカ、いい湯だったかい?」「ええ、とっても」と言うなり、足を組み返した。目ざとい私は彼女が下着を着けてないのが分かった。
 もうすでに心地よいアルコールに襲われていた私は、すかさず言った。「アグネシュカ、愛しているかい?」と聞いてしまった。「当たり前でしょ」と言うのが早いかいきなり私の膝の上に向かい合わせに腰を乗せた。
 「アグネ・・・」言葉を打ち消す濃厚なキスがわたしを襲い掛かり、私も思わず彼女の豊満なバストをわし掴みにしてしまった。
 ここまで来ると、もうヒューマノイドも人間も同じだ!年甲斐もなくわたしも久々にスイッチが入りソファーにアグネシュカを押し倒した。
 確か、知識は小学生のレベルだったのに、今頃の小学生はとんでもない!これから先アグネシュカをどう口説くかが腕の見せ所だったのに、すでに彼女の方が上をいっている。
 農耕民族で内気な日本人とはえらい違いだ。初期設定をセックス好きでなく少し好きにしとけばよかったかななどと思う暇もなく、アグネシュカはキスをしながらうまく私の服を脱がし始めた。
 いったいどういう設定になっているのか分からないが、久々に私のMに火がついた。幸い私の武器は健在でそのパワーはアグネシュカのテクによってさらに元気付けられた。
 いったいどこで覚えたのかこれから先がやや不安にもなったが、勝手に乗っかかってきた彼女は激しい声を発しながら自分の快楽を求め続けた。アグネシュカも感じるのか?と思っていたら突然大きな声が響いた。「あ〜、あ〜、あ〜」
 いったい何だったのか、あっけに取られた私は興奮したものの一人置き去りにされた感じがした。
 ベットに移動した二人は深い眠りに入り、とりあえず記念すべき初日は無事?終わったのだ。
10/10/28 20:40更新 / アンバー
前へ 次へ

■作者メッセージ
これで良かったんだか、な?

TOP | 目次



まろやか投稿小説 Ver1.53c