和世は典型的なＢ型だった。基本的に気は強かったが、惚れた弱みか？僕にとっては、心地よい理想の妻だった。僕は買い変えるつもりでいたが、彼女とも使っていたベットは、このままでいいと、変に合理的でつつましかった。今度こそ和世を幸せにするんだ！「今まで、いろいろ心配かけてごめんねっ！」そう心の中で叫んだ。それからの毎日というもの、別人に生まれ返ったかのように、毎日仕事にいそしんだ。だが、それもつかの間、ついに・・・・・・・
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ごめんなさい！書けない！これ以上書けない！和世がかわいそうで・・・。人間に劣る鬼畜に落ちぶれてしまっていた僕は、「なにわ恋しぐれ」でもひどいのに、芸のためでもないのに、ひどい仕打ちをしてしまって・・・。ごめんなさい、やっぱり書けない！。・・・・・自叙伝のつもりで書き始めていたので、今になって辛くとも、最期まで書かなきゃとは思いますが、ちょっと時間をください。ごめんなさい！知らず知らずにいろんな女性を傷つけてきた僕は、きっと、３畳一間でのたれ死にだろう。それもいい。でも、後悔しても何も変えられないし、一生懸命頑張って生きてきた相手に、むしろ失礼かも知れない。ごめんなさい、時間をください。「和世〜！ごめんねぇー！！！」

■作者メッセージ
しばらく、休刊します。　　　作者